ご挨拶

「働いた正当な対価」をモットーに
お客様に満足していただける物作り。

他国と貿易を行う際に、フェアトレードといった言葉があります。
フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」という意味で、本来は開発途上国の原料や製品を適正な価格で購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善や自立を目指す貿易の取り組みをいいます。

これは開発途上国に限ったことではなく、国内のアパレル業界に目を向けてみれば、フェアトレードの必要性が当てはまる場面が散見されるのが実状です。

作り手が品質の良いものを作り続けていくためには、作り手の労働環境や生活水準が保証され、また自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取引のサイクルを作っていく必要があります。
手を抜かず正直に物作りをしている生産者が正当な対価で評価をされることは、仕事に誇りを持てることにもつながります。

海外の取引は勿論、国内生産においてもこうした物作りの環境や使用する素材が全てオープンになっていることは、お客様にとっても満足していただける物作りであると私は思います。

物作りに関わる全ての人々との共存共栄を目指します。

株式会社シゲジン 代表取締役 磯部 眞一

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